年間120本以上の映画を観賞している僕が今回紹介するのは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のクリスマス・コメディ映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』になります。
愛する息子の為に、クリスマスプレゼントであるおもちゃを手に入れる為に、街中のおもちゃ屋を奔走するコメディ作品で、家族全員で一緒に観られるクリスマスシーズンにおすすめの映画でもあります♪
・シュワちゃんが好きな方。
・コメディ作品が好きな方。
・心がほっこりする作品が好きな方。
重要なネタバレはありませんので、最後まで安心してお読み頂けます。
作品概要
ハワード
:アーノルド・シュワルツェネッガー(玄田哲章)
マイロン
:シンドバッド(屋良有作)
リズ
:リタ・ウィルソン(鈴木弘子)
ジェイミー
:ジェイク・ロイド(折笠愛)
テッド
:フィル・ハートマン(有本欽隆)
など
【1996年公開】上映時間:89分
監督は『ベートーベン』のブライアン・レバントで、製作に『ホーム・アローン』、『ハリー・ポッターと賢者の石』などの傑作を手掛けてきたクリス・コロンバスが名を連ねています。
『ターミネーター』や『コマンドー』などで最強の男(ロボット)を演じてきたアーノルド・シュワルツェネッガーが、仕事で忙しく息子と一緒に過ごせる時間を中々作れない父親を演じていられています。
本作ではシュワ定番の筋肉アクションは封印されており、おもちゃを手に入れるのに悪戦苦闘し、おば様方からは変態男と間違わられて袋叩きにされたりと、みっともない父親として描かれています(笑)
ざっくりあらすじ
仕事で多忙なハワードは、息子であるジェイミーとの約束事を破ってばかりいた。
ある日ジェイミーにとって大事な空手の授与式に仕事で遅れて参加できなかったハワードはジェイミーから愛想を尽かされてしまうが、機嫌を取るためにクリスマスプレゼントに何が欲しいか尋ねると、ジェイミーは目を輝かせながら今子供たちに人気のあるターボマン人形が欲しいと答える。
だがターボマン人形は品切れ続出の人気商品であり、手に入れることが非常に困難なおもちゃであった。
しかしハワードは息子の信用を取り戻す為に、何がなんでもターボマン人形を手に入れる為に街中のおもちゃ屋を奔走するのであった・・・
感想
人形をめぐって醜い争い勃発!!
必死になってターボマン人形を手に入れようとするハワードの前に、同じくターボマン人形を狙っている強敵マイロンが出現します。
マイロンはハワードがターボマン人形を手にするのを阻止する為に、何度も妨害を仕掛けてきますが、ハワードも負けじと対抗していきます。
お互い人形が手に入らなくなる度に慰め合い、和解したかのように思いきや、人形があるという情報がすぐさま入ると即座に戦闘モードに入り、また汚い手を使ってバトルを繰り広げていきます(;’∀’)
いい年こいた大人たちが子供のようなやり方で妨害するのがおかしく、笑ってしまいます♪
頑張るお父さんの姿に心打たれてしまう!!
愛する息子の為に人形を手に入れようと頑張るハワードとマイロンのパパたちは、客やおもちゃ屋の店員たちにバカにされたり、闇市でカモにされたり、警察に追われたりと散々な目に遭われてしまいます(笑)
けれども二人共散々な目に遭いながらも、諦めずにたかだか人形ひとつの為だけに懸命に頑張る姿に心打たれてしまい、密かに応援してしまいます!!(≧▽≦)
まぁ前もってクリスマスプレゼントを用意しているのを忘れてたパパが悪いんですけどね(笑)
コメディとアクション両方楽しめる!!
全編ドタバタコメディ劇として話は進んでいきますが、いくつか軽い程度のアクションも用意されているので、飽きずに最後まで観賞できます♪
ネタバレになってしまうので詳しく書けませんが、終盤はSFチックなトンデモアクションが展開され、度肝を抜かれてしまいます(笑)
シュワルツェネッガーはアクションだけでなく、しっかりとコメディ演技が冴えていて素晴らしかったです♪
コメディ、アクションだけでなく、父と息子の絆を描いたホロっとくるハートウォーミングな作品でもあり、この寒い時期にはうってつけの心が温まるクリスマス映画であります(*^▽^*)
エンドロール後にオマケ映像があり、オチが完璧で良かったです♪
おわり
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