映画『34丁目の奇跡』の感想と見どころなどを紹介。【軽いネタバレあり】

引用元:amazon

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年間120本以上の映画を観賞している僕が今回紹介するのは、クリスマス映画『34丁目の奇跡』になります。

クリスマスシーズン真っ只中のニューヨークに突如現れた、自分は本物のサンタクロースであると主張する老人クリス・クリングルが、ニューヨークの人々に奇跡と感動をもたらすハートフルな作品であります。

なごみブルー

子供の頃、サンタクロースの存在を信じていた大人の方にぜひ観て頂きたい作品であります!!

こんな方にもおすすめ!!

サンタクロースが好きな方。

ファミリー向けの作品が好きな方。

心温まる作品が好きな方。

注)鑑賞時に差支えのない程度の軽いネタバレがあります。

目次

作品概要

キャスト(日本語吹き替え)

クリス
:リチャード・アッテンボロー(鈴木瑞穂)

スーザン
:マーラ・ウィルソン(渡辺菜生子)

ドリー
:エリザベス・パーキンス(駒塚由衣)

ブライアン
:ディラン・マクダーモット(鈴置洋孝)

ハーパー判事
:ロバート・プロスキー(阪修)

など

【1994年公開】上映時間:114分

1947年の映画『三十四丁目の奇蹟』のリメイク作品になります。

監督は『フラバー』や『ブルー・ストリーク』のレス・メイフィールドで、『ホーム・アローン』のジョン・ヒューズが製作を務めています。

サンタクロースであると自称する老人クリス・クリングルを、『ガンジー』でアカデミー監督賞を受賞し、『ジュラシック・パーク』のジョン・ハモンド役で有名なリチャード・アッテンボローが好演しています。

あらすじ

クリスマスシーズン真っ只中のニューヨークで、大手デパートのクリスマスイベント用のサンタクロースとして雇われた老人クリス・クリングルは、自分は本物のサンタクロースだと主張するが、周りの大人たちからはイカれた老人だと思われてしまいます。

けれどもクリスの利益よりも子供たちを幸せにさせたいという考え方や、クリスの温和な人柄に子供たちだけでなく大人たちも次第に惹かれていき、やがてクリスは本物のサンタクロースなのではないかと思われていき、ニューヨーク中の人気者となっていきます。

しかしライバル店デパートの策略により、クリスは子供たちをバカにする酔っぱらいを誤って杖で殴ってしまい、逮捕されてしまう悲しい出来事が起こってしまいます。

裁判でクリスの無実を証明するために、クリスのことを信じている人々は奔走していきます。

感想(軽いネタバレあり)

サンタを自称する老人クリスの不思議な雰囲気に魅入られてしまう

見た目がまんまサンタクロースにそっくりなクリスは、トナカイと会話したり、履歴書の出生地に北極と記載したりと、あたかもサンタクロースのように振る舞う変わった人物として描かれています。

傍から見ればただの痛い人物だと思われてしまいますが、次第にクリスの醸し出す不思議な雰囲気と裏表のない純真な心をもつ彼に、観ている側も惹かれてしまいます。

なごみブルー

クリスが本物のサンタクロースなのかどうか気になってしまい、その結末を皆さんの目でぜひ見届けてください!!

コミカルな裁判劇は見応え抜群!!

物語後半からはクリスを巡る裁判劇がメインになっていきます。

逮捕されてしまったクリスの無罪を勝ち取るために、クリスが本物のサンタクロースであることを証明しなければならず、弁護士やクリスを慕っている人たちは裁判で奮闘していきます。

堅苦しい裁判が繰り広げられるわけではなく、子供が観ていて楽しい少しフザけた裁判劇が展開されるので、ニヤニヤしながら楽しく観ることが出来ます(*^▽^*)♪

なごみブルー

何とかしてクリスを有罪にしようと嫌味で憎たらしい検事がクリスを追い詰めていったり、度々ピンチに陥る展開にハラハラドキドキしてしまいます♪

クリスの人柄と優しさに心癒されてしまう

儲けより子供たちの喜ぶ姿が見たいというクリスの誠実な人柄や、子供たちにとびきりの笑顔をふりまくその姿に気持ちがほっこりしてしまいます(^^♪

そんな優しいクリスはたちまちニューヨーク中の人気者と人気者となっていき、クリスのもとに大勢の子供や大人たちが押し寄せてきます。

子供だけでなく、恋愛に関して悩んでいる大人に対してもアドバイスしたりと、素敵な人生の先輩として尊敬してしまいます(*^▽^*)

なごみブルー

耳が聞こえない女の子に対しては手話で会話したりと、クリスの優しさが詰まった対応に心打たれてしまいます♪

さいごに

自称サンタクロースの老人クリスがもたらす奇跡と感動に、気持ちが温まる作品であります。

クリスマスシーズンにおすすめなファミリー向けの、心癒される素敵な映画をぜひクリスマス前に観てみてはいかがでしょうか。

以上、映画『34丁目の奇跡』の紹介でした。

おわり



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