映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の正直な感想。【軽いネタバレあり】

引用元:映画.com

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先日Amazonプライム・ビデオで見放題配信されたばかりの映画、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を観賞したので、その正直な感想を書いていきます。

なごみブルー

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』ってどんな映画なんだろうと思っている方に、この記事を読んで是非参考にして頂ければ幸いであります!!

結論からいうと、非常に見応えのある映画で、久々に凄い作品に出合うことが出来て良かったです!!

予告編などからてっきり全編ドンパチしている戦争映画なのかと思いきや、意外にもほぼロードムービー作品で驚きました。

なごみブルー

ただのロードムービー作品ではなく、常に死と隣り合わせの緊張感の伴ったもので、観ているこちらも主人公一行が無事に生きて目的地にたどり着けるのかハラハラしながら観ていました!!

こんな方におすすめ!!

ロードムービー作品が好きな方。

緊張感のある作品が好きな方。

戦争映画が好きな方。

なごみブルー

『ブラックホーク・ダウン』のような戦争映画を期待して観ると、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

当記事は観賞時に差支えのない程度の軽いネタバレが含まれています。
目次

作品概要

引用元:映画.com

キャスト

リー・スミス
:キルスティン・ダンスト

ジェシー
:ケイリー・スピーニー

ジョエル
:ヴァグネル・モウラ

サミー
:スティーヴン・ヘンダーソン

など

【2024年公開】上映時間:109分

内戦が勃発した近未来のアメリカ合衆国を舞台にしたスリラー作品で、監督は『エクス・マキナや『アナイアレイション-全滅領域-』のアレックス・ガーランドが務めています。

主演はトビー・マグワイヤ版『スパイダーマン』シリーズでヒロインMJを演じたキルスティン・ダンストで、本作ではベテラン戦場カメラマンのリー・スミスを演じられています。

スパイダーマンを観ていた当時から見たら、本作ではすっかり貫禄のついた俳優に成長されていて感嘆しました。

他にも旅に同行する見習い戦場カメラマンジェシーケイリー・スピーニーが演じ、最近では『エイリアン:ロムルス』でエイリアンに果敢に立ち向かう主人公を演じていました。

ざっくりあらすじ

引用元:映画.com

19もの州が離脱したアメリカ合衆国で、テキサスとカリフォルニアが連合する”西部勢力”と政府軍の間で激しい武力衝突が起こり、アメリカ各地で内戦が勃発している状態であった。

首都ワシントンD.C.の陥落は目前で、戦場カメラマンのリー・スミスとその一行は大統領に直撃インタビューをする為、ワシントンD.C.までの危険な旅に出るのであった・・・

感想(軽いネタバレあり)

引用元:映画.com

全編張り詰めた緊張感が凄まじい!!

最初から最後までヒリヒリした緊張感が漂い、いつどこから撃たれるか分からない恐怖が半端なかったです。

無法地帯と化したアメリカ合衆国が舞台なので、旅の道中出くわす人たちが、いつ襲ってくるか分からないヒヤヒヤした感じが画面越しにも伝わってきます。

内戦で荒廃したアメリカの風景に目を奪われてしまう。

旅の道中、乗り捨てられた大量の車や朽ち果てたヘリコプター、燃え盛る森林などが一行の前に現れてきます。

ディストピアを象徴したかのような、内戦により荒廃したアメリカの風景が延々と続いていきます。

どれも印象に残るような場面や風景ばかりで、気づくと自然に魅入ってしまいました。

赤いサングラスの兵士がヤバすぎる!!

引用元:映画.com

物語中盤、リーたち一行は赤いサングラスをつけた兵士に拘束されてしまい、『お前たちはどのアメリカ人だ?』と尋ねられます。

答え方次第で容赦なく撃ち殺されてしまうので、一言一句慎重に答えないと死が待っているという絶望感が半端なかったです!!

眉ひとつ動かさず平然と銃の引き金をひくサイコパス野郎に、観ているこちらも背筋が寒くなるほどの衝撃が走りました。

なごみブルー

ちなみに赤いサングラスの兵士を演じた俳優はジェシー・プレモンスという方で、主演のキルスティン・ダンストの旦那さんであります。

ワシントンD.C.での銃撃戦が圧巻!!

首都ワシントンD.C.に到着した一行を待ち構えていたのは、街の至る所で爆発や銃弾が入り乱れる、地獄のような戦場と化したワシントンD.Cでした。

リンカーン記念堂がロケット砲で木っ端みじんになったり、戦車や戦闘ヘリが進軍するその様に、FPSゲーム『COD モダン・ウォーフェア2』をそのまま実写化したような迫力ある戦場シーンが繰り広げられ、非常に見応えのある戦闘場面が満載で凄まじかったです!!

旅を通じて成長していく一人の少女。

旅に同行する見習いのジェシーは、道中様々な出来事を通じて、戦場カメラマンに必要なスキルを身に着けていきます。

何事にも動じない毅然とした戦場カメラマンとして成長していくのですが、それは良い方にも悪い方にも捉えてしまいました。

目の前で人が銃弾に倒れたり、炎に焼かれて悶え苦しんでいようが、助けようとせず目の前に起こっている事実を淡々とカメラに収めていくその姿に、モラルの欠如した人間だと感じざるを得ませんでした。

さいごに

引用元:映画.com

静寂なひと時から突如銃声が鳴り響くので、常に身構えながら観ていたせいか、観終わった後は疲れがどっと出てくるほどの緊迫した作品でした(;’∀’)

銃声が四方八方から鳴り響き、あたかも自分が戦場にいるかのようなリアルな体感をもたらしてくれるので、音響設備の整った環境で観るとより作品にのめり込めることでしょう。

A24が史上最大規模の製作費を投じて作り上げた本作を、ぜひ観てみてはいかがでしょうか。

以上、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の紹介でした。

おわり


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