映画『ライオン・キング:ムファサ』の正直な感想。【軽いネタバレあり】

引用元:映画.com

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先日公開された映画、実写版『ライオン・キング』の前日譚である『ライオン・キング:ムファサ』を観てきたので、正直な感想などを書いていきます。

なごみブルー

『ライオン・キング:ムファサ』ってどんな映画なんだろうと思っている方に、この記事を読んで是非参考にして頂ければ幸いであります!!

結論からいうと、少し都合の良いストーリー展開に気になるところはありましたが、前作同様とても面白い作品でありました!!

若かりし日のムファサと後の”スカー“となるタカの2匹のライオンが、冷酷非道なホワイトライオンの集団に追われながらも、道中出会う仲間たちと共にムファサの故郷である”ミレーレ”を目指すロードムービー作品となっています。

なごみブルー

今回はCGで描かれた動物たちの細かな仕草に集中したかったので、日本語吹き替え版を観賞しました。
前作が好きな方なら、間違いなく楽しめる作品に仕上がっています!!

こんな方にもおすすめ!!

ミュージカル作品が好きな方

アニメ版『ライオン・キング』が好きな方。

動物たちが活躍する作品が好きな方

なごみブルー

スカーの目の傷が出来た原因や、ムファサとスカーがどうして袂を分かつことになったのかが、本作で明らかにされています。

当記事は観賞時に差支えのない程度の軽いネタバレが含まれています。
目次

作品概要

引用元:映画.com

日本語吹き替えキャスト

ムファサ:尾上右近

タカ:松田元太(Travis Japan)

ラフィキ:駒谷昌男

サラビ:MARIA-E

ザズー:越後屋コースケ

プンバァ:佐藤二朗

ティモン:亜生(ミキ)

キロス:渡辺謙

など

【2024年公開】上映時間:118分

今作ではアカデミー作品賞を受賞した映画『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスが監督を務めています。

若かりし頃のムファサの吹き替えを歌舞伎俳優の尾上右近が担当し、後の”スカー”となるタカTravis Japanの松田元太、冷酷非道なホワイトライオンの集団のリーダーであるキロス渡辺謙が担当しています。

ざっくりあらすじ

引用元:映画.com

豊かな自然あふれる大地”ミレーレ”で暮らす子ライオンのムファサは、川の激流にのみ込まれてしまい、両親とはぐれてしまいます。

故郷から遠く離れた場所へ流れ着いたムファサは、タカというライオンと出会い、すぐに意気投合し兄弟のように一緒に過ごしていきます。

はじめはよそ者であるムファサをタカの父親や仲間たちは歓迎していませんでしたが、ムファサが狩りで能力を発揮していくことで次第に認めていくようになります。

ある日ムファサとタカの母親であるエシェが一緒に狩りをしていると、ホワイトライオンの集団に出くわし、襲われてしまいます。

エシェが襲われているところをムファサが助け出し、相手のホワイトライオンを殺してしまいますが、その殺した相手はホワイトライオンの群れのリーダーであるキロスの息子であり、キロスはムファサに復讐をしようと付け狙っていきます。

ムファサとタカはキロスの魔の手から逃れるため、ムファサの故郷である”ミレーレ”へ向けて、壮大な旅に出るのでありました。


物語の結末(重要なネタバレあり)

タカの両親が自分よりも有能なムファサを認めてしまい、しまいには好意を抱いていたサラビがシンバと親密になっているのを目撃してしまいます。

自分から何もかも大切なものを奪われたと思い込んでしまったタカは、ムファサへの嫉妬心からやがて復讐心へと変わっていきます。

タカは仲間たちを裏切り、ホワイトライオンたちに協力してしまうことで、”ミレーレ”にホワイトライオンたちを侵入させてしまいます。

ホワイトライオンたちは一致団結した動物たちに敵わず退却を余儀なくされ、キロスはムファサとの闘いの最中に共に地底湖に落ちてしまい、溺れ死んでしまいます。

ムファサも溺れそうになっていたところをタカが助け出しますが、国王となったムファサから絶縁を言い渡され、タカは以降”スカー”と名乗り、王国の隅で孤独に生きていくことになります。

感想(軽いネタバレあり)

引用元:映画.com

前作より更にパワーアップした圧巻の映像技術!!

前作同様に、アニメ版のキャラたちを最先端のCG技術で描写した映像表現は、圧巻の一言であります!!

動物たちのフサフサの毛並みや、サバンナの美しく広大な景色に脱帽させられます。

なごみブルー

前作よりも動物たちの表情が豊かになったおかげで、より作品への感情移入が出来るようになりました。

ミュージカルパートも多めに用意されており、気持ちの高ぶる音楽やワクワクする映像にテンションが上がってしまいます(*^▽^*)

前作のキャラたちが若かりし姿で登場!!

ムファサやタカの他にも、前作のメインキャラたちが若かりし姿で登場してきます。

旅の途中でマンドリルのラフィキやサイチョウのザズー、後のムファサの妻となるサラビと出会い、一緒に行動していくことになります。

なごみブルー

もちろんプンバァやティモンも登場し、物語の合間合間にいつものふざけたギャグで盛り上げてくれます(笑)

日本語吹き替え版は安定した完成度!!

今回は日本語吹き替え版を観賞したのですが、俳優陣の演技は気になることなく最後まで観ることが出来ました。

キロス役の渡辺謙の低音ボイスがおどろおどろしく、背筋がゾクっとなってしまいます。

なごみブルー

皆さん歌唱力も安定した上手さで、とても良かったです♪


気になったところ(重要なネタバレあり)

終盤のストーリー展開の雑さが気になった

ホワイトライオンたちをミレーレに侵入させてしまったムファサを、ミレーレで暮らす動物たちは一斉に責め立て、王として認めていなかったのですが、ホワイトライオンたちとの闘いに勝利した後、手のひら返しでムファサを王として認め、讃えてしまいます。

ムファサを王と認めてしまう展開が急で、都合が良すぎると感じてしまいました。

最後なぜタカはムファサを助けたのか

その後の物語を描いた前作『ライオン・キング』ではタカはムファサを躊躇なく崖から突き落として殺したのに、本作では終盤に溺れ死にそうになっているムファサをなんで助けたのかが疑問に感じてしまいました。

それまではタカはムファサに対する憎しみを込めていたのに、突然の心変わりに観ているこちらは戸惑ってしまいました。

さいごに

引用元:映画.com

序盤ムファサとタカが兄弟のように楽しそうにはしゃいでいる姿にほっこりしていましたが、あることをきっかけにタカが徐々に闇落ちしていき、その過程を観ているのが辛く、胸が切なくなってしまいます。

ゾウやキリンなどの動物たちが一致団結して、ムファサたちと共にホワイトライオンたちに立ち向かう展開には胸が熱くなってしまいました(^^♪

なごみブルー

ちなみに前作を観ていなくても問題なく楽しめます。
本作を観てから、その後の物語が描かれた『ライオン・キング』を観るのも、ひとつの楽しみ方であります♪

冬休みや正月休みに観るのにおすすめの映画であるので、ぜひチェックしてみてください!!

以上、『ライオン・キング:ムファサ』の紹介でした。

おわり



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