先日ピクサー長編映画『インサイド・ヘッド2』を観賞したので、感想と良かった点などを紹介していきます♪
結論からいうと、大変すばらしい作品でめちゃめちゃ泣けます!!
特に高校進学を控えているお子さんを持つパパさんママさんにぜひとも観て頂きたい作品であります!!
メッセージ性が非常に強く、子供向けのアニメというよりは大人向けのアニメであると感じました♪
・前作が好きな方。
・ディズニー/ピクサー作品が好きな方。
・CGアニメが好きな方。
前作を観ていなくても楽しめますが、観ておいた方がヨロコビとカナシミの関係性の変化やライリーの成長ぶりを伺えるので観ておくことを勧めます!!
重要なネタバレなしで書いているので安心して最後までお読み頂けます(^^♪
『インサイド・ヘッド』とは?
2015年公開の前作『インサイド・ヘッド
“ライリー”という少女の頭の中のヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカの5つの感情たちはライリーが生まれた時から成長を見守ってましたが、大きくなったライリーは親の仕事の都合で大好きな街を離れることになり、新しい引っ越し先に慣れないライリーの心は悲しみでいっぱいになってしまい、彼女を元の優しい性格に戻す為に奮闘していく作品となっています。
ヨロコビの声優を女優の竹内結子氏、カナシミを大竹しのぶ氏が担当しています。
☆前作のおさらいを紹介している動画があったので、添付しておきますね♪↓
『インサイド・ヘッド2』作品概要
【2024年公開】上映時間:96分
・ヨロコビ:小清水亜美
・カナシミ:大竹しのぶ
・イカリ:浦山迅
・ムカムカ:小松由佳
・ビビリ:落合弘治
・シンパイ:多部未華子
・イイナー:花澤香菜
・ダリィ:坂本真綾
・ハズカシ:村上(マヂカルラブリー)
・ライリー:横溝菜帆
米批評サイト『ロッテントマト』で評論家によるスコアが91%、一般によるスコアが95%と高評価を獲得し、全世界で15億ドルを超えるメガヒットを記録(現在も更新中)し、『アナと雪の女王2
ざっくりあらすじ
高校入学を控えているライリーは憧れのホッケーチームに入団することを夢見ていた。
それと同時に思春期に突入したライリーの頭の中に新たな感情たちが生まれてきて、“シンパイ”率いる新たな感情たちはヨロコビたち5つの感情たちをライリーの将来の為には邪魔になると判断し追放してしまう。
シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシ4つの感情たちの暴走により徐々に自分らしさを失っていくライリー。
ヨロコビたちは一刻も早く元の優しいライリーに戻すために奮闘していく・・・
良かった点♪
声優陣の演技が素晴らしい!!
吹き替えで観賞したのですが、キャストの皆さん大変すばらしい演技で良かったです♪
特にヨロコビ役の竹内結子氏の後を引き継いだ声優の小清水亜美さんは、違和感なく前作のようなヨロコビを演じられていて流石声優は凄いなーと思わされました。
シンパイ役の多部未華子氏もあたふたと慌ただしい性格のキャラを見事に演じられていて凄かったです♪
ヨロコビとカナシミの関係性
軽いネタバレになってしまうのですが、前作と比べてヨロコビがカナシミに対する接し方が優しくなっていてとても良かったです(^^♪
前作ではヨロコビのカナシミへのあたりが強かったので、ヨロコビがしっかり成長していて本当に嬉しかったです。
ライリーの心境に共感してしまう
高校入学という人生の大きな転換期に入ったライリーが不安で胸がいっぱいになるのは、僕自身も昔こんなことがあったなぁと感じながら観ていました。
恐らくライリーを昔または今の自分自身と重ねてしまう方が多いんじゃないでしょうか。
ライリーが高校で仲間外れにされたらどうしようとか、周りに合わせて流行についていかないととか色々な感情が押し寄せてきて、憧れのホッケーチームで認められる為に親友との絆を犠牲にしたりと徐々に本来の自分らしさを失っていく過程を観ているととても辛かったです。
だからライリーが最悪の状況にならないように、彼女のことを思ってのシンパイの暴走しがちな行動に共感できなくもないんですよね。
新しい感情たちが個性あふれている
前作から引き続き登場する個性豊かな5つの感情たちも魅力は十分にありましたが、今作から登場する新しい感情たちもとても強烈でした笑
最悪のシナリオを避けるためにあたふた行動するシンパイ、優しい一面も持ち合わせているハズカシ、片時もスマホが手放せない無気力なダリィ、憧れのものには目がないイイナーなどこちらもクセのあるキャラたちで観ていてとても楽しかったです(≧▽≦)
さいごに
アニメ映画という枠を超えたメッセージ性の強い作品となっており、今作で改めてピクサー作品の凄さを思い知らされました。
<監督メッセージ> 「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。 ダメなところも含めて、自分を愛すること。 誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです。」 ――『インサイド・ヘッド2』監督 ケルシー・マン
観終わった後にこのメッセージを読むと、胸にグッと来ます。
心に訴えるシーンが多いので、最後は思わずこらえ切れずに泣いてしまいました。
観に行かれる際はハンカチを忘れずに♪
おわり
☆前作『インサイド・ヘッド』はディズニープラスで見放題独占配信中!!↓
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