【介護業界志望の方向け】履歴書の自己PR、志望動機の書き方教えます!!

この記事は未経験で介護業界へ進もうと思っている方、または違う介護施設への転職を考えている方へ向けて書かれています。

履歴書を作成するにあたって、自己PRや志望動機をどう書いていいか分からなくなる時がありますよね。

この記事では自己PR、志望動機の書き方のポイントについて簡潔に説明しているので、履歴書作成の手助けになれればと思います。

目次

自己PRの書き方

これだけは誰にも負けない、自身の強みをいかに採用担当の方に、履歴書を通じて伝えることが出来るかがポイントになってきます。

介護未経験であれば、前職でどんな仕事に就いていたかを挙げ、実績や成功談を織り交ぜ、それが介護の現場でどのように役に立つかをアピールして書いていけばいいでしょう。

僕の過去の履歴書から抜粋

自己PR(介護未経験時

以前は接客業に従事しており、お客様と接していくなかで自身のコミュニケーション能力が上達していくのを日々感じ取っていました。

接客業から培ったコミュニケーション能力を貴施設でも発揮し、入居者様を笑顔にさせられる介護士として成長していきたいです。

介護経験者であれば、前の施設でどんな役職に就いていたか、自分なりに努力したことや、現場で働いていて得たことなどをポイントに書いていけばいいでしょう。

自己PR(介護経験時)

介護職員として軽度から重度までの様々な入居者様の介助を経験し、家庭的な雰囲気の中で入居者様一人一人に向き合いながら、親密さを深めて参りました。

入居者様の意思を尊重した対応を心掛け、誠実さと思いやりの精神を持って接することが出来ます。

これまでの培ってきた経験を貴施設で活かし、新たな分野で私自身の技量をさらに伸ばしていきたい所存であります。

また、長所と短所の両方をあげた自己PRも紹介しておきます。

長所と短所を織り交ぜた自己PR

職場の同僚が大変な時や疲れが見られている際に声をかけたり、手助けをしたりと周りに対して気配りをするのが得意です。

短所として、忙しくなってくると気持ちが焦ってしまい、大事なことを見落としてしまうことです。

その為大事なことを忘れないように、メモをとったり、職場の同僚に助けを求めたりするように心がけています。

短所をあげつつ、どのようにして克服しているのかをアピールすれば、採用担当の方にいい印象を与えることが出来ることでしょう。

スポーツをされているのであれば、それをアピールすることで、この人は普段運動をしているから介護の現場でもおおいに活躍してくれるであろうという好印象を与えることが出来ます。

志望動機の書き方

『高齢者と接するのが好きだから』などの理由だと、どこの施設でも同じことが言えてしまうので、ここの施設ならではの特徴や魅力をあげていき、そこにひかれた為にここで働きたいことを書いていきましょう。

その為には、まずはホームページで施設について調べ始め、施設全体でどのような取り組みを行っているか、行事はどんなことをやっているか、どんな高齢者の方々が住んでいるかなどの情報を閲覧しながら、志望動機をまとめていけばいいかと思います。

また施設によっては見学が大丈夫なところもあるので、実際に自分の目で施設を見て回ると中の様子が分かるので、より志望動機が書きやすくなります。

僕の過去の履歴書から抜粋

志望動機(サービス付き高齢者住宅の場合)

貴施設のホームページを拝見し、利用者様や家族様のニーズに応えた多様なサービスを受けられるところと、介護サービスの質を高めるための研修など、従業員へのサポート体制が整っているところに魅力を感じました。

サービス付き高齢者向け住宅というまだ経験したことのない分野で働きたいと思い、貴施設を志望しました。

志望動機(特別養護養護老人ホームの場合)

貴施設の見学に行った際、入居者様が快適に過ごせそうな開放感のある居住空間に魅力を感じました。

特別養護老人ホームというまだ経験したことのない分野で働きたいと思い、貴施設を志望しました。

入居者様一人一人が最期までその方らしい生き方が出来るように支援していきたいです。

さいごに

本人希望記入欄に、『給料はこれぐらい欲しい』、『勤務地は近場で』など自分の要望を書くと、採用担当の方にマイナスの印象を与えかねないので、そこは『貴社(貴施設又は貴法人)の規定に従います。』とだけ書くようにしましょう。

おわり

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