先日公開されたドリームワークス・アニメ映画『野生の島のロズ』を観てきたので、正直な感想などを書いていきます。

『野生の島のロズ』ってどんな映画なんだろうと思っている方に、この記事を読んで是非参考にして頂ければ幸いであります!!
結論からいうと、めちゃくちゃ感動しました!!
アニメ作品では『トイ・ストーリー3』以来号泣し、ストーリーも素晴らしく最高なアニメ作品でありました(*^▽^*)



今までたくさんのドリームワークスアニメ作品を観てきましたが、本作は群を抜いて飛び切りに面白かったです!!
・心温まる作品が好きな方。
・親子愛を描いた作品が好きな方。
・泣ける作品が好きな方。



個人的に評価できる点として、アニメとはいえどしっかりと食物連鎖の世界観を描いており、狩るもの狩られるものの関係性をエグイくらい描写されていて驚きました。
作品概要
ロズ
:ルピタ・ニョンゴ(綾瀬はるか)
チャッカリ
:ペドロ・パスカル(柄本佑)
キラリ
:キット・コナー(鈴木福)
赤ちゃんキラリ
:ブーン・ストーム(濱崎司)
ピンクシッポ
:キャサリン・オハラ(いとうまい子)
クビナガ
:ビル・ナイ(千葉繁)
ソーン
:マーク・ハミル(田中美央)
パドラー
:マット・ベリー(山本高広)
サンダーボルト
:ヴィング・レイムス(滝知史)
ヴォントラ
:ステファニー・スー(種崎敦美)
など
【2024年製作】上映時間:102分
本作は全世界で絶賛されており、海外の映画批評サイト『ロッテントマト』でも批評家スコア97%、観客スコア98%の圧倒的な高評価を得ています。
監督は『リロ・アンド・スティッチ』
声優陣に綾瀬はるかさん、柄本佑さん、鈴木福さんなどの芸能人が起用されており、キャスト陣の熱のこもった演技に感銘を受けてしまいました。
ざっくりあらすじ
人間アシストロボットのロズは移送中嵐に遭遇し、野生の動物たちが暮らす島に流れ着いてしまいます。
ロズは島の動物たちから怪物と恐れられ、散々な目に遭わされてしまいます。
ロズは不意なことから雁のひな鳥と出会い、ひな鳥から母親として見られ、一緒に暮らすことになります。
ひな鳥はキラリと名付けられ、やがて大人へと成長していきます。
キラリを渡り鳥として立派に成長させる為に、ロズとキラリは猛特訓を開始していくことになります。
感想。
水彩画のようなタッチに惹かれてしまう!!
作品全体が水彩画のような描写で描かれているので、優しい雰囲気が満ち溢れています。
個性あふれる動物たちが続々登場!!
本作には物語に欠かせない様々な野生の動物たちが登場してきます。
ロズと共に行動するずる賢いキツネのチャッカリをはじめ、世話好きな子沢山のオポッサムや獰猛だけど心優しいクマ、仲間思いのビーバーなどたくさんの動物たちが登場し、作品を盛り上げてくれています。
人間らしく成長していロズ。
アシストロボットのロズは初めはロボットらしく感情を持たない義務的な感じでしたが、様々な動物たちとの触れ合いを経験していく中で成長し、少しずつ人間らしく感情が芽生えていき、表情も豊かになっていきます。



ロズのことを忌み嫌っていた動物たちもロズの優しさに感銘を受けたことで、次第に慕っていくようになります。
ロズとキラリの親子二人三脚で頑張る姿に心打たれてしまう。
うまく飛ぶことの出来ないキラリは、他の渡り鳥たちから馬鹿にされたり見下されたりしてしまいますが、それでも飛べるようになる為にひたすら特訓に励んでいきます。



キラリがロズとチャッカリのサポートを受けながら、飛ぶ為にひたすら努力し続ける姿に心が揺さぶられ、旅立ちのシーンでは涙をボロボロ出しながら観ていました。
さいごに
終盤はロズを捕まえる為に製造元の会社が大量のロボットたちを送り出してきて、島中で動物たちが一致団結してロボットたちと闘う展開に胸が熱くなりました!!(≧▽≦)



感動要素やアドベンチャー要素もしっかりと併せ持った、とても素晴らしいアニメ作品であります!!
以上、映画『野生の島のロズ』の紹介でした。
おわり
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